2019年11月1日より、「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」が公開され、話題になっていますね。
そのひとつ前となる2017年に公開となった「IT/イット“それ”が見えたら、終わり。」について今回は紹介していこうと思います!
どちらの作品でも要であるペニーワイズについて調べてみました!


目次
「IT/イット“それ”が見えたら、終わり。」のあらすじ・作品概要
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— 映画.com (@eigacom) 2017年11月3日
とある田舎町で児童が行方不明になる事件が相次ぐ中、おとなしい少年ビルの弟が大雨の日に出掛け、大量の血痕を残して姿をくらます。
自分を責めるビルの前に突如現れた“それ”を目撃して以来、彼は神出鬼没、変幻自在の“それ”の恐怖に襲われる。彼と同じく“それ”に遭遇した人々とビルは手を組み、“それ”に立ち向かうが……。
引用:yahoo映画
原作は1986年に発表されたスティーヴン・キングのホラー小説「IT-イット」で、本作は小説の前半を映画化したものです。キャッチコピーは、「子供が消える町に、”それ”は現れる。」です。2017年に映画化され、R15+指定で上映されました。
また、「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」が、2019年11月1日より上映されています。こちらのキャッチコピーは「また、会えたね。」です。同じくR15+指定となっています。「IT/イット“それ”が見えたら、終わり。」の続編となっていますが、見ていなくても楽しめるようになっているようです。
「ペニーワイズ」とはどんな人物?
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— 映画『IT/イット』公式🎈🎈 (@IT_OWARI) 2019年11月1日
本作における敵であり、ボサボサの赤髪に赤い鼻といった道化師(ピエロ)の出で立ちをした悪魔です。
対象を威嚇・捕食する際は鋭い牙を剥き出し、古来デリーに27年周期で現れ、その都度事故や天災に見せかけては住人を襲っています。捕食対象は子供、夢を抱く思春期の少年少女であり、相手が恐怖と感じる物の姿に変化します。
物体を動かす・幻覚を見せる・神出鬼没など超常的な能力を持ち、ほとんどの大人には見えません。基本的には多感で夢を持つ子供のみに見え、恐怖を与えるほどに美味になることから様々な幻術で対象を追い詰めます。
「ペニーワイズ」の正体ネタバレ!
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— 映画『IT/イット』公式🎈🎈 (@IT_OWARI) 2019年11月6日
「イット」は様々な姿に化けて出てくる存在です。行方不明になった人の姿や戦死した人のような人間に化ける場合の他に、ゴリラなどの怪物に化けることもあります。このような姿を自在に変えることができるペニーワイズは、正体不明の「イット」の仮の姿なのです。
従って、皆さんがよく目にするピエロの姿は子どもたちを怯えさせる基本の姿で、イットの真の姿ではないということなのです。
では、正体は何なのか。色々な説が言われているので一部見ていきたいと思います。
蜘蛛説
まずは、蜘蛛です。
映画の中で排水口を進んでいくと、イットの正体が解明されます。イットの正体は巨大な蜘蛛の化け物だったのです。飛び回ることができ、腹部から明るく煌めく光を放つことで、人間の魂を奪うことができます。また、住処である下水管の中は蜘蛛の糸が張り巡らされていますね。
しかし、原作では蜘蛛ではなく「未知の空間からやってきた生命体」ということでした。なので蜘蛛に似ていますが、そーではないようです。なので分かっていることは「蜘蛛に似た未知の生命体」という感じのようです。
女説
本作の中で、スタンの父親のオフィスにある絵画はイタリアの画家アメデオ・モディリアーニ風に描かれているのが特徴です。その絵画には女性が映っているのですが、スタンはそれが苦手でした。
そこでペニーワイズは絵画の女性になりすまし、スタンを驚かせつつ絵から脱走をはかります。そのあと下水道のなかでスタンを襲ったものの、最終的には撃退されました。
このことから、女性に化けたという事ですね。
ダークタワーにも存在?
スティーヴン・キングによるダークファンタジーを映画化した「ダークタワー」にペニーワイズが出ているとの事で調べてみました。下記映像のなかの「『ダークタワー』ではキングの多くの物語が一つに集結する。「ミザリー」「ザ・スタンド」「IT」「シャイニング」……」と語る際に一瞬だけ登場してます。
「ペニーワイズ」はなぜピエロメイク
<映像あり…恐怖…😱😱😱😱>今世紀最恐のトラウマ映画! スティーヴン・キング原作『IT』11月公開決定https://t.co/rwNZr3ResN #スティーヴン・キング #トラウマ映画 #IT #イット #それが見えたら終わり
— シネマカフェcinemacafe.net (@cinema_cafe) 2017年8月18日
ペニーワイスにはモデルがいて、実在したジョン・ゲイシーという人物とされています。彼は、キラークラウン(殺人ピエロ)と呼ばれ、少年ばかりを狙って1972年から1978年の間に33人もの殺人を犯しました。また、彼は平時にはピエロの扮装をしてパーティに参加していたことが多かったと言われています。
そして監督は、ピエロのメイクは子供と大人の関係に起因するものだと分析しています。「笑ったように作られたメイクといった、ニセモノ感に子供は気付いているのだと思います。本当は大人が楽しんで道化役をやっているわけではないということを見抜いていて、そこから生まれる“大人は信用できない”という思いが恐怖を生んでいるのかもしれません。それと、見た目とふるまいの不一致も原因かもしれないですね。誕生日会なんかに来るピエロの態度なんて、ひどいもんですから(笑)」との事。
しっかりメイクされているため、表情が読めないことも恐怖の一因となっていますね。とにかく不気味です。
まとめ
ホラー映画が苦手な方は、心拍数が上がりっぱなしになってしまう作品ですが、幽霊のようなホラーとはまた違った感じになっているので、作品は楽しめるのではないでしょうか。
一人で見るのは怖いという方は、複数人で見てみるのもいいかもしれません。

