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天気の子(映画)の結末までのネタバレや評価感想は?あらすじやキャスト監督や主題歌も

新海誠のアニメーション映画最新作
天気の子」(映画)についてネタバレや感想・評価をご紹介します。

また「天気の子」のあらすじや予告映像、主題歌や出演キャスト、監督スタッフについてもご紹介いたします。

「天気の子」のあらすじ・概要

「あの光の中に、行ってみたかった」高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。

彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らすその少女・陽菜。彼女には、不思議な能力があった。
引用:映画『天気の子』公式サイト

本作は、「君の名は」で大ブレイクし世界で日本を代表する長編アニメーション映画の監督となった新海誠の最新作です。

本作が公開されて間もない間に、第44回トロント国際映画祭スペシャル・プレゼンテーション部門出品作品となり、海外では「君の名は」を上回る140程の国と地域で
公開しています。

今回は「天気」をテーマにした作品で、晴れ女となった陽菜と離島から東京に出てきた家出少年の帆高が出会い、天気を巡り人々の生活に影響を与え、世界もかえることになるラストが印象的です。

「天気の子」のロケ地

新海誠は新宿を過去作品でも何度も登場させていますが、本作も新宿が主な舞台です。

歌舞伎町、のぞき坂、田端駅、朝日稲荷神社、芝公園、六本木ヒルズ、代々木会館などJR山手線沿いのスポット
の他に伊豆諸島の一つである神津島も舞台となっており、聖地巡礼として行けそうな所がいっぱいです。

「天気の子」のキャスト・スタッフ

森嶋帆高:醍醐虎汰朗
天野陽菜:森七菜
須賀圭介:小栗旬
夏美:本田翼
冨美:倍賞千恵子
天野凪:吉柳咲良
安井:平泉成
高井:梶裕貴

主人公とヒロインは、2000人を超えるオーディションの中から選ばれた二人が担当しています。

また、本田翼や小栗旬のほかに神木隆之介や上白石萌音が声優としてエンドロールに名前が挙がっており、途中で前作「君の名は」の瀧くんと三葉ちゃんが登場している事がわかり注目ポイントです。

瀧くんは、天気にして欲しいと依頼をしたおばあちゃんの孫として登場します。

また三葉は、プレゼントの指輪を買いにいったジュエリーショップの店員として登場します。

「天気の子」の予告映像・主題歌

新海誠映画で欠かせないRADWIMPSが主題歌の「愛にできることはまだあるかい」を始めに劇中の複数の楽曲を制作しています。

また予告でも使われているのは、三浦透子がボーカルの「グランドエスケープです。

彼女のささやかでありながら強弱がはっきりしている歌声で主人公やヒロインの心が晴れていくような気持ちの変化を絶妙に表現しており、何かチャレンジするときにかけたくなります。

「天気の子」のネタバレストーリー

陽菜が病室で目が覚めない母の横に座り雨がふる窓を眺めている時、雲間から一筋の光が差し込む様を目撃する。

病室から飛び出し、光の方へ行くとたどり着いたのは廃ビルの屋上にある鳥居。そして、「雨が止みますように。お母さんが目覚めて、また3人で青空の下を歩けますように」と祈り、鳥居をくぐる。

すると、雲の上の世界にたどり着き空にある海に魚が泳いでいる美しい空間に行った後、ふと気がつくと鳥居前で倒れて寝ていた。そして彼女は、自身が晴れを願うことで100%晴れに出来る晴れ女の力を授かる。

一方、離島に暮らす帆高は「雲間から差し込む光を追いかけて自転車を一心不乱に漕いで光にたどり着こうとするも海の向こうへすぎていく」という夢を見、家出を決行。絆創膏だらけの顔で一人フェリーで東京を目指す。

フェリーの中では、東京で生活するためにはてなブログでバイトを探す。しかし、未成年は雇ってくれるところがないと落胆。

そんな時、雨が突然ふるも彼は夢の光を求めて船の中に戻る人と逆に外に飛び出る。雨がふり船が揺れたときに振り落とされそうになるもライターの須賀に助けられる。そして、フェリーを下りるときに須賀から何かあったら訪ねていいと名刺を渡される。

東京に降り立った帆高は、住んでいた場所との環境の違いやバスの中で小学生の男の子が彼女を連れている様子などのギャップに驚きびくびくしながらもバイトを探す。しかし、身分証を持ち会わない未成年を雇ってくれる所はなかなか見つかず、放浪しているときに警察に補導されそうになり逃げ込んだ歌舞伎町。

そして、歌舞伎町の雑居ビルの階段に座り混んでいたときにビルのヤクザみたいな風貌の男に追い出され、逃げたときにゴミの中から拳銃をみつける。お守りがわりと拳銃をバックにいれて放浪を続けるも、貯金がつきそうで途方に暮れて新宿のマックで3日間同じものを飲んでいた帆高にバイトで働いていた陽菜からビックマックをもらう。

貯金も底をつきかけた頃、フェリーで出会った須賀の経営するK&Aプランニングを訪ね、オカルト系の記事のライターとして住み込みで働きはじめる。働きはじめたある時、「100%晴れ女」について夏美と取材へ行くことになる。 

取材の途中、金髪の男が少女を勧誘している様子を目撃し、止めようとする。その少女は、陽菜であった。陽菜の手を取り駆け出す。追いかけてくる金髪の男をふりきろうとするも捕まり、馬乗りにされ、帆高はとっさに自分のカバンから拾った拳銃を取り出し引き金を引いてしまう。

その時に銃声が響き渡り、後ろの街頭に命中する。金髪の男が唖然としている間に陽菜は帆高の手を取ってその場から逃げ出し、廃墟ビルにたどり着く。

本物の銃であやうく人を殺しそうになったことに陽菜が怒る中、震えながら拳銃を投げ捨てうずくまる帆高。陽菜は陽菜はマックの仕事をクビになってしまいすぐに稼げる仕事が必要だったと語る。重い空気の中、廃墟ビルの上にある鳥居に陽菜は帆高を連れていき、「ねえ、今から晴れるよ」と言い、陽菜が祈りはじめる。すると、空が突然晴れ始め、陽菜が晴れ女と知る。

そこで、晴れにする事ができるという能力を使った仕事をする事を帆高は提案。webを開設するため、陽菜の家に行くことになる。家にいたのは、東京に来た始めの頃にみた彼女連れの小学生男子の凪。その事実に衝撃を受けながらも、案を出し会いwebを開設。

初めてフリーマーケットを晴れにする依頼を受け、見事晴れにする。雨ばかりが続いていた東京で晴れを求める人が多く、大盛況。帆高はライター仕事を休みがちになるほど打ち込んだビジネスだったが神宮外苑花火大会の会場で陽菜が晴れにする様子がテレビに映ってしまった事をきっかけに、予約が殺到し対応できず休業することを決める。すでに依頼されていた2つの依頼を最後に受けることとなる。

まず、「旦那の初盆を晴れに」と依頼した立花富美の家を訪れ依頼をこなす。その時、陽菜の母も今年が初盆と気がつき、迎え火をまたぐ。富美の孫の瀧と会話をしているときに陽菜が誕生日が近いことに気がつき、凪ぎから提案された指輪のプレゼントを買いにいく。

そんな頃、晴れ女についての調査を続けている須賀と夏美は神社の神主の所へ取材に行っていた。神主は、天気に異常気象はなく、もとは天の気分であった。そこで「天気の巫女」が人柱になり天気を操ることで天気を制御していたという話を聞くことになる。

最後の依頼は、須賀が義理の母に預けている病弱で天気もよくないと逢えない娘の萌花と逢うために晴れにして欲しいというものであった。そして、陽菜の力で晴れになり公園で須賀、陽菜、夏美、凪、帆高で遊ぶことになる。須賀、凪、帆高が萌花と遊ぶ中、その様子を横目にベンチで夏美が天気の巫女について陽菜に語る。

帰り際、凪は須賀達とご飯を食べることとなり帆高と陽菜で帰る事になる。その途中、指輪のプレゼントを渡そうと話を切りだそうとする前に陽菜も話そうと声をかける。陽菜から話す事となり、晴れにする力を手にした時のことを語る。その時、突然陽菜の体が中に浮き、皮膚が透き通る瞬間、魚の形をした水滴が周囲に見える現象がおき、天と繋がってしまったことを帆高に告げる。

一方、警察が帆高が以前陽菜を助けようとした際に拳銃を手にしている様子が街頭カメラに写っており、銃器不法所持の嫌疑をもち、捜索していた。

陽菜の家に帰宅した後しばらくするとチャイムがなる。出ると、警察が行方不明が出されている帆高を探している事、凪と陽菜で保護者なしで暮らしているため明日児童相談所の者が来ることを伝える。その後、帆高に須賀から連絡があり、凪を送り届けた後、車内で須賀は自分に帆高の誘拐嫌疑がかけられ、娘と会えなくなってしまいそうで、自分の元に帰って来ない様に言い放ち、同時におまえは「もう島に帰れ」と手切れ金を渡される。

帆高が陽菜の家に戻ると、陽菜と凪は荷物をまとめ、部屋を出ようとしていた。そして、三人で別の場所にで暮らそうと家を後にする。

その頃、記録史上初の大雨にみまわれており、交通機能は麻痺、彼らは新宿までたどり着くも警察に補導されそうになり逃げる。帆高が取り押さえられる様子を助けようと陽菜が天に願うと雷が車に落ち爆発。その騒動で警察を振りきる。

やがて真夏にもかかわらず雪が降り出す。三人は泊まれそうなホテルを探し出し、休むことにします。その日は丁度陽菜の誕生日。日付がかわると同時に指輪をプレゼントし、喜ぶ陽菜。そして、静かに夏美に天気の巫女の運命の事を語り、自分の体が殆ど透明になってきている事を明かし、狂った天気が本来の気候に戻ってくる方がいいか帆高に尋ねる。帆高は陽菜を必死で抱きしめ、そのままでいいと告げ二人は寝りにつく。

翌朝、眼が覚めた帆高は隣にいるはずの陽菜がいなくなっていることに気がつく。そして、突如警察官が入って来たことで帆高は連行され、見上げた空が晴れている事から陽菜が人柱になったと察する。彼女を連れ戻したい帆高は、警察官の隙を突き、逃亡、走り出す。

追跡する警察により一度は追い詰められるも、バイクで駆けつけた夏美に助けられる。線路に沿った道を走行中、深い水たまりがありバイクが水沈。「行けっ」と背中を押され帆高は廃ビルに急ぐために電車がストップしている線路に入り込み走りだす。そして、ようやく辿り着いた廃ビルでは須賀が待ち構えていた。

行く手を阻む須賀に捨てた拳銃を見つけ、再び手にしたところで警察が駆けつける。そして、たちまち包囲される帆高はなりふり構わず屋上に向かおうとしますが、瞬く間に取り押さえられる。帆高の「陽菜を連れか帰りたい」という純情に心を変えた須賀、児童相談所から逃げ出した凪が警察の邪魔をする。その隙をつき、帆高は崩れ落ちる非常階段を駆け上り、祠に強く祈いながら帆高は雲の上の世界にいく。 

雲の上にひろがる草原で陽菜と再会します。そして、陽菜の手を取り雲から飛び降りる。気が付くと祠の前で倒れれており、晴れから雨が降り始める。

騒動の後、警察に連行され帆高は保護観察処分となり故郷の離島に戻る。また、陽菜や凪は児童施設にいくことになる。それから帆高は陽菜や凪と会わずに三年の月日がたち、高校を卒業した帆高は再びフェリーで東京にくる。三年の間に雨は降り続け、東京はほとんどが水没しておりすっかり景色は変わっていた。

まず、須賀のもとを訪ねる。須賀はK&Aプランニングの事務所をビルの一室に構えており、社員も雇うほどの会社に成長、娘とも逢えていることを語る。そして、帆高は陽菜を連れ戻したことにより世界を変えてしまったことを心苦しく思うも、須賀は「意外と人はすむ世界が変わったとしても気にしていない。」と返答。

そして、帆高はどんなに世界が変わったとしても自分が陽菜と生きていくと決めていたことを思い出し三年ぶりに陽菜と再会を果たす。

「天気の子」の感想

ペン丸
ペン丸
5段階評価:★★★★★

さすが新海誠です。

映像の鮮明さと美しさに目が奪われます。

ストーリーの途中で、法律違反を積み重ねる家出少年に「あー、また違法をー。」と将来が心配になり、ハラハラするところがありました。

また、陽菜を取り戻し世界が水没してしまったことを須賀が「人は案外きにしちゃいない」なんて言葉に「気にするんじゃないか?」とやや突っ込みをいれてしまう自分がいました。

今回は、話のラストが全体的にハッピーエンドではなく
一部は変わってしまうけど大切な人を失わないように一心不乱に行動する帆高を応援したくなり、こんなに自分を貫ぬける若い少年少女に心を動かされます。

「天気の子」のまとめ

大ヒットした「君の名は」から3年ぶりとなる新海誠監督の最新作です。

今回は、家出してきた少年と晴れの力を手にした少女の恋と成長を天候と環境を巻き込む壮大な長編アニメーションとなっており、彼らの若さと行動力に応援したくなります。

また、空の美しさ、町並みの鮮明さは変わらず映画の大きな画面でみたくなる魅力的があります。

さらに、心理にあわせた音楽がマッチしていて映像とともに心の変動が分かりやすく、挿入歌はしばらく自分の中でカラオケ定番になりそうです。

この映画の感想

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