水上勉さんが直木賞を受賞した同名小説の
実写映画「雁の寺」を見てみたいな、
とお考えの方はいますか?
無料視聴方法によってお得に見ることが
できるので、その方法をご紹介したいと
思います。
一緒にこの映画のあらすじやキャスト、
監督についてなどもまとめましたので
読んでみてください。

※本ページの情報は2019年5月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
「雁の寺」を無料で見る方法
『雁の寺』(’62)上映中。〜5/2(金) ロイヤル劇場 http://t.co/EgRSfBYdVe 監:川島雄三・音:池野成・撮:村井博/出:若尾文子・高見国一・三島雅夫 ☞ 若尾×水上勉「越前竹人形』’63・「波影」’65 pic.twitter.com/NPIpPh4jDf
— 若尾文子 Official (@ayakowakao) 2014年4月27日
映画「雁の寺」の
フル動画を無料で視聴する方法ですが、
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見ることができます。
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「雁の寺」
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「雁の寺」のあらすじ・概要
【10/26(金)発売】
『雁の寺 4Kデジタル修復版 Blu-ray』予約受付中!
川島雄三監督生誕100周年!
水上勉原作、若尾文子主演、異常な人間関係を追求した異色文芸大作が4Kデジタル修復で鮮やかに蘇る!!https://t.co/pB1gczvbTP pic.twitter.com/kgqcPmw73x— 角川映画 DVD (@kadokawa_DVD) 2018年8月30日
京都の孤峯庵と呼ばれる塔頭の和尚、北見慈海は、愛人里子を密かに囲っている。
寺の小僧である13歳の慈念は和尚から厳しくあたられる。そんな慈念に里子は次第に同情し歩み寄る。ある日、慈海が碁を打ちに出かけた間に檀家が亡くなり葬儀を行なわなくてはならなくなったが、慈海が帰ってこない。
いっこうに行方が知れず、外面をとりつくろうために慈海は雲水に出たことにされる。だが慈念によって策謀がなされていた。そのことに気が付いた里子は驚愕し、畏れ茫然自失となる。
引用:ウィキペディア
最初に襖絵のカラー映像が映し出されますが
本編はすべて白黒作品となり最後のみ
またカラーに戻ります。
神聖なる読経シーンと禅の道から外れた
ような行いをする慈海との対比など
対極にある表現も多く見られました。
この作品の時折見せるじめっと陰湿な感じを
表現している効果音や見ている側を
惹きつけるカメラの撮り方には、すべてに
広がりをもたせているかのようです。
日本の情景で魅せる演出が見事にこちらに
想像させる余地を残しています。

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「雁の寺」のロケ地
相国寺塔頭瑞春院。水上勉の小説「雁の寺」の舞台。作家自身が若狭から10歳で入寺し出家得度した寺で、雁の襖絵があったそうだ。回想録「私版京都図会」にはこの寺での厳しい日々、世話になった寺を舞台に赤裸々な作品を書いてしまった後ろめたさと懐かしさが表現豊かに綴られている。 #京都 pic.twitter.com/CBo0wmSCjq
— 粟津サヤカ (@off_hours4tw) 2018年6月1日
慈海と雪州の掛け合いはこの映画において
印象的な場面のひとつでもありますが、
そちらの撮影を行っていたのは、
京都府にある嵐山駅です。
そして京都府にある嵐山の世界遺産で有名な
天龍寺でも撮影を行っています。
天龍寺の天井に鈴木松年さんが描いた
雲龍図は今はないのですが、その龍が
画面いっぱいに登場します。

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「雁の寺」のキャスト・監督スタッフ
川島雄三『雁の寺』。
今日では観る事の無い斬新な「引き」や「底から」の絵と、若尾文子さんの情念的艶やかさが印象的。
シニカルに描かれた境内にて繰り広げられる肉欲生活とサスペンス。
些か文学的で僕には理解しきれていない部分は多いけど、ラストの障子の雁を探すシーンの畳み掛けは圧巻。 pic.twitter.com/GiJRumSaA6— オッティ(億斗) (@okutober0910) 2019年5月6日
<キャスト>
桐原里子:若尾文子
宇田竺道:木村功
堀之内慈念:高見国一
北見慈海:三島雅夫
雪州:山茶花究
岸本南嶽:中村鴈治郎
桐原たつ:萬代峰子
おかん:菅井きん
岸本秀子:金剛麗子
独石:荒木忍
桐原伊三郎:寺島雄作
喜七:石原須磨男
木田黙堂:西村晃
堀之内捨吉:高見王国
徳全:北野拓也
助三:天野一郎
久間平吉:伊達三郎
兄平三郎:藤川準
<スタッフ>
原作:水上勉
監督:川島雄三
脚本:舟橋和郎
脚本:川島雄三
音楽:池野成
製作:永田雅一
桐原里子役は着物がよく似あう俳優、
若尾文子さんが演じています。
「しとやかな獣」や「青空娘」など
多くの映画、ドラマに出演されています。
150本以上の映画に出演しており
日本を代表する美しい俳優の一人として
今も名を連ねています。
北見慈海を演じていたのは三島雅夫さんで
「切腹」「幻の殺意」などがあり生涯で
300本もの映画に出演されています。
監督を務めたのは川島雄三さんで
「幕末太陽傳」「洲崎パラダイス・赤信号」
など後世に残るような多くの名作を
生み出しています。

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「雁の寺」の予告映像・主題歌
この予告は川島雄三監督と若尾文子さんの
3作品を2017年にNYで公開したときの
予告編になりますので、「しとやかな獣」
「女は二度生まれる」の映像も一緒になった
予告になっています。
最初のカラー映像では音楽担当の
池野成さんの不穏な空気の漂うような曲で
始まります。
最後に映るカラー場面では一転、
ディキシーランド・ジャズのような
軽快な音楽が流れていました。

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「雁の寺」のネットの感想
「雁の寺」この作品での若尾文子扮する里子の己の美しさと甘え上手さを十分認識した上での強かさ!ラスト、顔は映らないけど、物販コーナーでうたた寝する老女はきっと強かさを存分に発揮しあの寺に居続けた里子なんやないかと思わせる描写やなぁ〜。
— じっち (@jicchi50) 2013年10月24日
若尾文子の「くっさー」「鼻ツン」や和尚の「膝ぼん」、滋円の「ぐっちょぐちょ」など、川島雄三監督の関西弁のチョイスがたまらない。笑えたり、怖かったり、意表をつかれた。#雁の寺
— 丙午 コージー (@uma_goya) 2013年10月23日
未だに日本語はこんなに綺麗だったんだと驚いた、あの感覚だけが残っているのに書いても直しても悔しいが遠く及ばない。あのときの驚きは、理屈や理論じゃなく漠然としていたけれど、本当に美しい日本語はこういうものだったんだと感じた。#雁の寺 #銀の匙 #本好きな人と繋がりたい #読書感想
— 暁 (@aki_ra30201704) 2018年5月10日
「 清作の妻 」「 雁の寺 」
旧作ですが 若尾文子さんの
妖艶美には ドキドキさせられる💓 美しい〜 含み声が
またいい〜! 小股の切れ上がったいい女 って 母から聞いたことがあるけど、、若き日の彼女のことらしい!— 妙 (@hawainoyoru) 2019年5月1日
川島監督の「雁の寺」、好色坊主を先代鴈治郎さんだと間違って記憶してるケース意外とありそう。(私を含め、周りで三件発生。鴈治郎さんも出ているけど僧侶役ではない。再見したら、昔きいていた京都の言葉や、京都のお店の包み紙など出てきて楽しくカットも構成も素敵。モダン僧山茶花さんもgood)
— Pon (@ponymachine) 2019年2月3日
『雁の寺』川島雄三監督/小説を映画にするってこういうことなのか。時代的背景、設定は単純なので、憎悪の本質と増幅がジワジワと迫ってくる。単純なことは、実は重みを増すものなのだと思う。カメラワークのセンス、技術は、勿論言わずもがなだけど、圧巻。J-StageNavi島田敦子
— 物語が世界を変える(JSN) (@monogatarijsn) 2018年10月29日
三島雅夫の変態和尚のイメージは雁の寺からきているのかもしれません これもよかったな〜
— 藤 (@haigurochan) 2018年7月10日
【雁の寺 [DVD]/川島雄三】お色気ムンムンな若尾文子が近くにいてもなお、耐えるという一番の苦行。多彩なアングルとある意味、力技な完全犯罪と見応え十分。良作。 https://t.co/NFuJUPPXnC #videometer
— otom (@otomotom) 2018年1月9日
川島雄三「雁の寺」水上勉原作。作者自身の経験に基づき練られた物語の構成力。閉ざされた世界での弱者への虐待。主題となるのが親子。襖に描かれた雁の親子に始まり終わる。「赤信号」や「幕末太陽傳」よりよかった。
— 石川厚志 (@teruteruharuhi) 2017年12月10日
「雁の寺」葬列を足元から映してるのすっごいいかす。
— おしるこ (@osashimii_mm) 2017年12月9日

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まとめ
【エロ坊主VS若尾文子】気が付けば真横に「ラーメン二郎」向かいに「キッチンジロー」~こんなことなら「ラーメン二郎移転記念!帰ってきた田宮二郎まつり」でもやったらよかった!二郎は出ていませんが今日仕事帰りに観れるのはこちら!川島雄三監督作品文芸エロス!
★本日19:15~『雁の寺』 pic.twitter.com/8zpQEz17qd— 神保町シアターのひと (@jinbocho123) 2017年12月6日
水上勉さん自らの体験に基づき書き上げた
とされる「雁の寺」の文学に触れることが
できる映画なので、お勧めいたします。
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